レベル3:将棋初心者も楽しめる金銀歩の1手詰【自動生成☆詰将棋】
2025/07/19

詰将棋(将棋のルールを利用したパズルゲーム)を自動生成するWebアプリケーションを作りました。 本記事はレベル3:金銀歩の1手詰。 前記事の金銀に加えて、禁じ手が定められている「歩」が登場します。 将棋初心者の方に適していますので、ぜひ遊んでみてください。
将棋を覚えたての方や、将棋初心者の方には、歩の禁じ手は少し難しいかもしれません。 しかし、1手詰の問題を解くことで、基本的な歩の使い方に慣れることができるでしょう。
後半では、自動生成☆詰将棋が採用しているカリキュラム学習について解説しています。 ぜひご覧ください。

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遊んでみよう! レベル3:金銀歩の1手詰
レベル変更
自動生成☆詰将棋は、自分が楽しめる問題レベルを選択することをおすすめします。 レベルを変更する場合は以下からご確認ください。
プログラミングブログ記事一覧
詰将棋アプリの遊び方・操作方法
本Webアプリケーション【自動生成☆詰将棋】の操作方法を説明します。
[操作方法] 駒の動かし方

動かしたい駒をクリックまたはタップし、続けて動かしたい先のマスをクリックまたはタップすることで、1手指すことができます。 それにより詰みの状態になれば、成功です。
[操作方法] 問題(詰将棋)の更新

更新ボタンをクリックまたはタップすると、詰将棋の問題が更新されます。 今の問題は消えてしまいますのでご注意ください。
[操作方法] やりなおし(進む・戻る)

戻るボタンをクリックまたはタップすると、手を戻すことができます。 進むボタンで再確認することができます。
[操作方法] 正解を見る

解ボタンをクリックまたはタップすると、正解を見ることができます。
正解に対しても、戻るボタンと進むボタンで再確認することができます。
[操作方法]問題(詰将棋)のURLをコピー

urlボタンをクリックまたはタップすると、現在表示されている問題のURLをコピーします。
コピーされたURLに移動すると、自動生成☆詰将棋シリーズの詰将棋ソルバーで、 現在の問題およびその解答を確認することができます。 繰り返しプレイしたい問題の保存や、お気に入りの詰将棋の共有にご利用ください。
手数制限について

1手詰の問題は、1手で詰ませられれば正解ですが、3手で詰ますなど、手数をオーバーすると失敗です。
3手詰の問題も、3手で詰ませられれば成功、そうでなければ失敗です。
一般的な詰将棋は、何手かかっても王手の連続で詰めば正解ですが、 本記事では指定手数以内に収める必要があります。 ご注意ください。
SOLVER
詰将棋(つめしょうぎ)とは?将棋初心者向け基本ルール
詰将棋は、将棋ルールの範囲内で、王手をかけ続けて、詰みの状態にするパズルゲームです。
将棋のルール
将棋は、先手と後手が対戦し、交互に指して(さして=自分の駒を1つ動かして)、先に相手の王将を取った方が勝ちというルールのゲームです。
駒ごとに動ける場所が決まっています。
自分の駒を動かした先に、相手の駒があれば、その駒を取ることができます。
王手(おうて)
次に相手の王将が取れる状態のことを、王手といいます。
金は矢印の方向に動けるため、この図は、王手がかかっています。
王手の解除と詰み(つみ)
王手に対しては、この図のように、逃げるか、王手をかけられている駒を取るなどして解除すれば、ゲームを続けられます。
しかし、王手を解除できなければ、その時点で終了です。 実際に王将が取られるところまでは指しません。
王手をどうやっても解除できない状態のことを、詰みといいます。
各駒の動かし方と詰みのパターン
駒はそれぞれ、動ける場所が決まっています。
本セクションではまず、全駒共通の指し方を解説し、駒ごとの動かし方は後述します。
盤上の駒の動かし方
盤上の駒は、動ける先が空いているか、相手の駒のある場所なら、動くことができます。
もし相手の駒があれば、それを取って、自分の持ち駒にします。
持ち駒の打ち方
持ち駒は、駒の種類によらず、盤上の好きな空きマスに打つことができます。
ただし、詰将棋ではそれにより王手をかける必要がありますので、打てるマスは、そこ駒がそこにいることで王手がかかる場所に限られます。
なお、相手の駒があるマスへは打てません。 つまり持ち駒を使用して直接取ることはできません。
駒の成り方
盤上の駒を動かすときに、移動元または移動先が相手陣地に入っていると成ることができます。 盤上の、奥の3行が相手陣地、手前の3行が自分の陣地です。
成る場合は成(なり)、成らない場合は不成(ならず)といいます。 成るか成らないかは、指している手番の人が選択します。
成ることで、駒の動ける範囲が変わります。 具体的には、個別の駒の動かし方をご確認ください。
なお、玉と金は成ることができません。 また、持ち駒からいきなり成の状態で打つことはできません。
玉(ぎょく)の動かし方
玉の動ける範囲
玉は、全方向に一歩ずつ動けます。
玉は、前記の王将のことです。 人間同士の対戦では強い人が王(おう)=王将(おうしょう)、その相手が玉(ぎょく)=玉将(ぎょくしょう)を使用するという慣例はありますが、 ルール上は同じ駒です。
当ブログの「自動生成☆詰将棋」シリーズでは「玉」で統一します。
金(きん)の動かし方と詰みの例
金の動ける範囲
金は、斜め後ろ以外に一歩ずつ動けます。
頭金による詰みの例
金は、後ろに行き場の無い相手玉の正面あると、相手玉は行けるところが無いため、その金が取られても取り返せる状態にあれば、詰みになります。 これが詰将棋の基本の形で、頭金(あたまきん)と呼ばれます。
金による詰みの例
また、金は前方および横に動けるため、図のような詰みの形があります。
銀(ぎん)の動かし方と詰みの例
銀の動ける範囲
銀は、前3箇所と、斜め後ろに一歩ずつ動けます。
成銀(なりぎん)の動ける範囲
銀は成ると成銀になります。
成銀は赤字の全で表されます。動かし方は金と同じです。
銀による詰みの例
銀は前方および、すべての斜め方向に一歩ずつ動けるため、図のような詰みの形があります。
例1は成っても成らなくても詰みますが、例2は不成にしないと王手がかかりません。
歩(ふ)の動かし方と詰みの例
歩の動ける範囲
歩は、正面に1歩のみ動けます。
と金(ときん)の動ける範囲
歩は成るとと金になります。
と金は赤字の「と」で表されます。動かし方は金と同じです。
歩(と金)による詰みの例
歩は、不成でで動けなくなる範囲はありませんので、 基本的にはと金に成ることで、図のような詰みの形があります。
禁じ手:打ち歩詰め(うちふづめ)と二歩(にふ)
歩の特殊ルールとして、禁じ手が2つあります。 打ち歩詰めと二歩です。
打ち歩詰めは、持ち駒から歩を打った手で詰ますことです。 これは反則負けになります。 盤上の歩を動かす場合は、歩のまま詰ましても問題ありません。
二歩は、同じ列に歩を2枚置くことです。 こちらも反則負けになります。 と金については問題ありません。
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段階的学習の導入と期待される効果
本記事の範囲での詰将棋の解説は以上です。 ぜひ、遊んでみてください!

本記事は金銀歩の詰将棋ですが、自動生成☆詰将棋シリーズは、最初が金のみ、次に金銀、そして本記事の順にリリースしています。 ここで、その意図を解説します。
カリキュラム学習とは
本アプリは「カリキュラム学習」の考え方を導入しています。 これは人工知能の学習手法で、簡単な問題から徐々に難しくすることで効率的に学習できるというものです。 この段階的な学習方法は、おそらく多くの方が、直感的に、良い学習方法だと感じることと思います。
具体的な進め方
自動生成☆詰将棋シリーズはこれまでに以下をリリースしました。
- レベル1:金のみの1手詰
- レベル2:金銀の1手詰
- レベル3:金銀歩の1手詰(本記事)
以降も、駒の種類を増やし、範囲を広くし、手数を3手などに増やすことで、より複雑にしていきます。 最終的にはカスタムできるようにします。
自分が楽しめるレベルで
プレイヤーの皆さんは、前記の通り、ご自身が楽しめるレベルで遊んでいただけると、棋力アップも早いでしょう。
詰将棋を体験したい「観る将」の方にも
「観る将」の方の中に、プロ棋士が簡単に解いてしまう詰将棋の簡単なバージョンを、自分が解くことに興味がある方がいらっしゃるでしょうか。
少しでも興味がありましたら、この記事から始めてみるのはいかがでしょうか。
そちらは究極まで削ぎ落とし、シンプルにした1手詰です。 これで楽しいと思えれば、また新たな自分に出会えるかもしれません。
実はプロ棋士の対戦を見ているだけで上達していて、これくらいは楽勝という場合は、より複雑なバージョンのリリースまでお待ち下さい。
詰将棋の実装解説について
詰将棋の自動生成は、人工知能(AI)と呼ばれる分野になります。
プログラマー向けとして、 自動生成プログラムについてはこの記事の中で、 AIの学習に関してはこの記事の中で触れていますので、 よろしければそちらもご覧ください。
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まとめ
本記事は、自動生成☆詰将棋Webアプリケーションのレベル3:金銀歩の1手詰です。
玉および金銀に加えて、歩の動かし方、打ち歩詰めと二歩の禁じ手の解説をしました。
また、段階的にレベル(難易度)を上げている理由について解説しました。 一部でも興味を持って読んでいただけたら幸いです。
補足
- 本記事の駒の動かし方の説明は登場する玉・金・銀・歩に絞っています。将棋の駒は他に飛・角・桂・香および先手玉があります。
- 記事の校正/添削に生成AIの Anthropic Claude を利用しております。
- 画像内のラスタライズ文字フォントにOpen Font LicenseのZen Antiqueを使用しております。
- 画像内のラスタライズ文字フォントにOpen Font LicenseのNoto Sans Japaneseを使用しております。
- 画像内のラスタライズ文字フォントにOpen Font LicenseのLimelightを使用しております。
- ※各社の登録商標または商標について「®」「™」等の表記はしておりません。
- (本記事公開後)Webブラウザーのサイトデータに「最後に表示された問題」を保存するようにしました。
カテゴリー:Webアプリケーション,自動生成☆詰将棋
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